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【パラ競泳】46歳・成田真由美、クラスの違う16年前と同タイムの日本記録で5位入賞

スポーツ報知 9月13日(火)15時36分配信

◆リオデジャネイロ・オリンピック ▽競泳女子50メートル自由形(運動機能障がいS5)(12日)

 2大会ぶりにパラリンピックに出場した成田真由美(46)=横浜桜スイミング=が12日に行われた女子50メートル自由形(S5・運動機能)決勝で39秒23の日本記録をマークし5位入賞を果たした。予選でも39秒68で日本記録を更新。「予選とは違って後半頑張らないとと思いました。厳しい戦いでしたが、復帰して決勝に出られたことはみなさんのおかげ」と年齢を感じさせない会心の泳ぎを見せつけた。

 パラリンピック日本選手最多の金メダル15個を含む20個のメダルを獲得している“絶対女王”成田は、2008年北京で、それ以前の大会より障がいの軽いクラスに変更され、初めてメダル「0」に終わり、競泳界の第一線から退いてた。

 しかし、昨年7年ぶりに現役復帰。46歳で臨んだ今回の50メートル自由形決勝では、26歳で「金」を獲得した1996年アトランタの記録(44秒47)より速く、2000年シドニーでの記録と同タイム。「年齢ではなく、『思い』で泳ぐところを見てほしい」。11日には女子100メートル平泳ぎにも出場し、5位入賞。今後も15日に4×100メートル・リレー、16日に50メートル背泳ぎ、4×100メートル・メドレーリレー、17日に100メートル自由形に出場するなど、まだまだ活躍の舞台は残されている。

 ◆成田 真由美(なりた・まゆみ)1970年8月27日、神奈川生まれ。46歳。リオデジャネイロ・パラリンピックは2大会ぶり5度目の出場。13歳の時、脊髄炎により下半身まひになった。04年アテネでは出場した6つの個人種目と、50メートル×4リレーで優勝し7冠。当時の6つの世界新記録樹立し、合計8個のメダル獲得はアテネ大会参加選手の中で最多。2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会理事も務めている。

最終更新:9月13日(火)15時36分

スポーツ報知