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BUSHIボイコット? 謎の“銀仮面”登場に会場騒然=新日本

スポーツナビ 9/13(火) 0:04配信

 12日の新日本プロレス「Road to DESTRUCTION」では、大田、広島、神戸と続くタイトルマッチの前哨戦が行われた。メインイベントでは25日の兵庫・神戸ワールド記念ホールでIWGPインターコンチネンタル王座を争うマイケル・エルガンと内藤哲也、17日の東京・大田区総合体育館でジュニア王座を争うKUSHIDAとBUSHIの戦いに注目が集まったが、BUSHIが10分を過ぎても姿を見せず。その代わりに登場した“謎の銀仮面”に会場は「新しいパレハか?」と騒然となった。

 まずロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)が入場するが、最初にBUSHIではなく銀仮面の男が姿を見せる。続いてSANADA、その後にベースボールシャツの内藤が入場。コールを受けるもBUSHIは姿を見せず、謎の銀仮面(BUSHI?)はリングに上がらず、3対2のままゴングが鳴らされる。

 先発はエルガンと内藤。内藤のツバ攻撃にエルガンは激怒するも、内藤は余裕で寝そべりポーズ。エルガンも負けじ寝そべり内藤を挑発する。エルガンのブレーンバスターをSANADAがカットに入るが、エルガンは構わず持ち上げ内藤を叩き落とす。
 棚橋とSANADAがスピーディーな攻防。クシダがリングインするも銀仮面はまったく動かず。場外に落ちた棚橋を銀仮面がストンピング、顔面を踏みつける。

 LIJにつかまった棚橋だが場外の銀仮面をスライディングキックで吹っ飛ばすと内藤にドラゴンスクリューでエルガンにタッチ。SANADAをフロントスープレックスで投げるが、銀仮面が足を引っ張り場外に落とす。エルガンのラリアット連打に内藤はマンハッタンドロップ。ロープを使ったスイングDDTはエルガンがこらえ、そのまま持ち上げ昇天のように落としていく。

 試合が動いたのは10分過ぎ。KUSHIDAが内藤に腕十字、そこをSANADAがSkull Endに捕らえるが、さらに棚橋がスリングブレイド。KUSHIDAが内藤をホバーボードロックで絞め上げると、そこに本物のBUSHIが悠々登場し場外からKUSHIDAに毒霧噴射。
 BUSHIは内藤とタッチするとKUSHIDAにMXを決めるが、これは棚橋がカット。最上段からのMXはKUSHIDAがかわし棚橋がスリングブレイド、そこにSANADAがTKO、エルガンはSANADAに投げっぱなしジャーマン、内藤にショートレンジラリアット。全員がダウンする。
 BUSHIがKUSHIDAにコードブレーカー、カナディアンデストロイはカウント2で返されるも最後は2度目のMXで3カウントを奪った。

 王者KUSHIDAを沈めたBUSHIはマイクを持つと「おい、KUSHIDA! 大田区メインのタイトルマッチの対戦相手が誰でもいいんだったらよ、オレはタイトルマッチを譲渡するよ。会社が決めたカードじゃなく、オマエ自身が決めろ。オマエの口からIWGPジュニア次期挑戦者の名前を……オレの名前を指名しろよ。1つだけ言っておく、オレオマエに負けない、絶対にな」と、KUSHIDAに答えを求めた。

 そのアピールを受け、ロッカールームでKUSHIDAが改めてBUSHIを挑戦者に指名。「チャンピオンが指名しないんなら譲渡するよ。誰でもいいんだったらオレはやらないよ」と固辞していたBUSHIも「これで文句は言わさないよ。チャンピオン自ら指名したんだよ。これでタイトルマッチ決まりだよ。今から楽しみだよ。エンセリオ。マジで!」と、してやったりの不敵な笑みを浮かべた。

 注目された銀仮面は最後までリングに上がらず素顔も見せず。果たして銀仮面は新しいパレハなのか、ただの“影武者”だったのか……。2016年の後半戦もLIJの動きから目が離せない。

最終更新:9/13(火) 14:30

スポーツナビ