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【阪神】金本監督、残り11試合「最後の最後まで勝負」

スポーツ報知 9月13日(火)17時50分配信

 阪神は13日、甲子園で全体練習を行った。14日からは本拠地で7連戦。金本知憲監督(48)は今季の残り11試合を、来季へ向けた若手選手のサバイバルの場と位置づけている。以下は金本監督との一問一答。

 ―11日のヤクルト戦では、苦手にしていたヤクルトの山中を攻略。「これがやりたい野球」と、ナインの姿勢を評価していた。

 「今までの対山中と違う姿を見せてくれた。指示を徹底できた。これまで指示を徹底できないところもあったし。みんなが足並みそろえて、同じ方向を向いてやっていく。対山中で出た、出せた試合」

 ―それを続けていくことが必要。

 「毎回、毎回、特別こうだと指示が出る訳じゃないから。そういうことがあったときに、(指示が)出たときに、ひとつになって同じ方向を向いて攻略していく」

 ―残り11試合。今季の集大成にもなる。

 「うちの野球というのが結局、目指すものができなかった。(目指していたのは)4人(福留、鳥谷、ゴメス、西岡)を中心として、若手がしっかりアピールして付いていく野球。(できなかった要因は)主力の不振が一番。西岡のケガとかあったなかで、出てきた若手が数名。どういう野球をやる、というのがなかったわね。やりたい野球はあったけど。横田、江越がいたころは足を使えて、足でどんどん攻めていく。2人が2軍に落ちて、いなくなって、代わり原口とか中谷とか足がAランクでない選手が試合に出始めると、やっぱり足の攻撃は使えなくなったし。どういう野球をするという方向性は正直、選手がグルグル代わったからなかった」

 ―残り試合で若手を積極起用する考えは。

 「普通通り勝つためにやるだけ」

 ―ゴメスが残留を熱望していた。見極めは。

 「そんなんまだ分からん。終わってからの話」

 ―高山の安打の球団記録や新人王など個人記録も見えてきている。

 「取れるものは取ってほしいけど。新人王とかは後押しできない。後押しはやりようがない。ピッチャーの防御率とか無理してできるけど、野手はできない」

 ―高山ら若手に対し「甘えないためにもスタメンから外すのも育成」とも言っていた。今後も競争だ。

 「残り11試合あるから。例えば若手で言えば中谷とか原口、坂本、板山、梅野、北條もそう。あと11試合でどれぐらいの見せてくれるかで、来年に対する期待感がどうしても差別化されていく。それはよく分かってもらいたい」

 ―若手にとってはシーズンの最後まで勝負。

 「最後の最後まで勝負。もちろん。『この選手は来年まだ使えそうにない』とか判断されていく訳だから。『あと2年かかる、3年かかる、1年かかる。一生無理だな』とか。言葉は悪いけど。そう見られる11試合だから。ピッチャーも一緒」

最終更新:9月13日(火)18時34分

スポーツ報知

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