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【セントライト記念】菜七子騎手の兄貴分、野中悠太郎がネイチャーレットで重賞に初挑戦!

スポーツ報知 9月14日(水)6時6分配信

◆第70回セントライト記念・G2(18日・芝2200メートル、中山競馬場)

 菊花賞(10月23日、京都)トライアルのセントライト記念(18日、中山、3着まで優先出走権)で、デビュー2年目の野中悠太郎騎手(19)=美浦・根本厩舎=が、2連勝中の上がり馬ネイチャーレットで重賞に初挑戦する。藤田菜七子騎手(19)=同=の兄貴分で、7月以降に7勝を挙げる急成長ぶり。この舞台にかける思い、意気込みなどを聞いた。(聞き手・石野 静香)

 ―未勝利、500万とコンビを組んで2連勝中のネイチャーレットで初めて重賞に騎乗します。

 「思い入れのある馬で重賞に行けるのはうれしい。根本先生や馬主さんに感謝したいです。緊張は特にないですね。一線級の相手にどれだけやれるのか、楽しみの方が大きいです」

 ―普段はどのような馬ですか。

 「運動神経がよく、急にジャンプしたり。2歳の頃は乗りたくなかった(笑い)。でもそういう動きができる馬は、何かしら、たけているところがあります」

 ―一番の良さは?

 「福島、新潟と異なる競馬場で勝ったので、レースセンスはすごくあります。上がりがかかってもそれなりに走れ、前走(500万)は新潟の外回りコースで思った以上に速い脚が使えました」

 ―7月31日に1日3勝をマーク。7月以降で7勝を挙げています。

 「1年目と比べ、レース中に周りを見られるようになってきた感じはします。乗る厩舎が増えたのも大きな要因です」

 ―他に好調の秘訣(ひけつ)はありますか。

 「夏前から週3回、約10キロをランニングしています。芝コースとかポリトラックコースとか。最初は減量目的で始めたんですが、最近は走らないと眠れません。体力がつき、(騎乗)フォームが良くなった気がします。僕は外国人ジョッキーみたいな追い方が好きなんです。自分の体で、馬を後ろから押してあげるようなイメージで乗っています」

 ―自分を追い込んでいますね。

 「経験では先輩方にはかなわない。年齢がひと回りくらい上の人と戦うので、体力だけは負けたくないからです」

 ―厩舎に丸山、藤田の両騎手が所属しています。

 「丸山先輩は地位を築いているし、菜七子も注目されている。3人いて刺激はありますね。僕はJRA初勝利も自厩舎の馬(キャラメルサレ)で、こういう節目に乗せていただけてうれしい。何とか結果を出せればいいなと思います」

 ◆野中 悠太郎(のなか・ゆうたろう)◆

 ★生まれとサイズ 1996年12月29日、福岡県生まれ。19歳。家族は両親と3歳上の兄。161・7センチ、46・4キロ。血液型A。

 ★騎手になったきっかけ 12歳の時(09年)、父親と実家近くの小倉競馬場へ行き、ダンスアジョイが勝った小倉記念を観戦。13歳から小倉競馬場の乗馬センターに通う。同期の鮫島駿騎手も通っていた。

 ★野球少年 兄の影響で6歳からソフトボールを始め、中学校では軟式野球部に所属。ポジションは二塁。ソフトバンクのファン。「今年も優勝するんじゃないですか? 地力でやってくれると思います!」。好きな選手は本多雄一と今宮健太。

 ★趣味は読書 特にノンフィクションが好きだが、様々なジャンルを読む。お気に入りは哲学者プラトンの著書『ソクラテスの弁明』。「語彙(ごい)力を増やすためにも読んでいます」

 ★好きな芸能人 女優の木村文乃。

最終更新:9月25日(日)21時4分

スポーツ報知

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