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4年間で銀メダリスト=佐藤友、引きこもり克服―陸上〔パラリンピック〕

時事通信 9月13日(火)23時56分配信

 4年前はテレビで見ているだけだったパラリンピック。高鳴る鼓動を感じていた。陸上男子400メートルの車いすレーサー、佐藤友が胸をたたく。自分を落ち着かせてスタートを切った。
 苦手なスタートでいまひとつ飛び出せなかった。首位を走る米国選手とは一時5メートル近く離される。今年から集中的に磨いた中盤での加速で、懸命に追い掛けても詰められない。「悔しかった。ただ、ベストは尽くした」。欲しかった金メダルに0秒46差で届かなかった。
 2010年に脊髄炎を発症し、1年以上引きこもり生活を送っていた。たまたまスイッチを入れたテレビで、ロンドン大会の熱狂ぶりを伝える映像が目に飛び込み、競技を始めた。昨年の世界選手権ではこの種目の金メダルを獲得し、リオへの扉を開いた。
 左手の握力は2キロ程度。今大会の車いす陸上代表選手でもある松永仁志コーチは「右手と体幹が比較的しっかりしているのは、神様からもらったギフト」と評する。2年前から指導する師匠が能力を引き出し、銀メダルに導いた。「周りの方に支えてもらってつかんだメダル。皆さんに感謝したい」。27歳はたくましくなった顔つきで言った。(時事)

最終更新:9月14日(水)8時25分

時事通信

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