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【MLB】国歌斉唱時の不起立運動、MLBに波及しないのは「白人のスポーツ」だから?

ISM 9/13(火) 13:51配信

 ボルティモア・オリオールズのアダム・ジョーンズ外野手が、人種差別への抗議として国歌斉唱時の不起立を続けているNFLサンフランシスコ・49ersのクォーターバック(QB)コリン・キャパニックの行動に言及。他のアスリートにも波及している中でメジャーリーガーがそれに続かないのは、選手たちが職を失うことを心配しているからだと語った。

 ジョーンズは『USAトゥデイ』紙のインタビューに、「野球は白人のスポーツ」とコメント。同紙はNFLでは黒人選手が68%を占めているのに対して、MLBではわずか8%に過ぎないと指摘しており、ジョーンズは「俺たちはすでに2ストライクを取られている立場。だから試合以外で自分の首を絞めることはしないほうがいい。逆にフットボールでは黒人を排除することは不可能。黒人選手は必要とされている。だが野球では俺たちは必ずしも必要ではないんだ」と語った。

 同紙によると、少なくとも公の場でキャパニックの行動に続いた野球選手はいない。地域社会への貢献が評価されるロベルト・クレメンテ賞にノミネートされているジョーンズも、社会的不公正に立ち向かうキャパニックを擁護しつつも自身は国歌斉唱時の起立を続けると示した。

 なお、オリオールズのバック・ショーウォルター監督はジョーンズのインタビュー記事を読んではいないとしながらも、同選手の抵抗する権利は尊重している。「そうした権利のために私たちは懸命に闘ってきたからね」(STATS-AP)

最終更新:9/13(火) 13:51

ISM