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大企業の景況感が3四半期ぶりプラス 7~9月の法人企業予測

産経新聞 9月13日(火)10時3分配信

 財務省と内閣府が13日発表した7~9月期の法人企業景気予測調査は、大企業全産業の景況判断指数(BSI)がプラス1・9となった。プラスは3四半期ぶり。ただ、前回調査で見込んだプラス5・8は下回った。円高などへの懸念はくすぶるが、熊本地震の影響が和らぐなどして、企業の景気の見方は前向きになってきている。

 大企業のうち製造業はプラス2・9。情報通信機械で新型スマートフォン向け電子部品の受注増などを理由に伸びた。非製造業はプラス1・4で、訪日外国人客の観光需要を背景に宿泊業などが好調だった。一方で、中小企業全産業はマイナス15・0だった。

 先行きは、大企業全産業で10~12月期がプラス4・9、来年1~3月期はプラス5・0を見込んだ。28年度の設備投資見通しは全産業で前年度比4・9%増で、前回調査の3・8%増から改善。財務省は「企業の景況感に慎重さがみられるが、緩やかな回復が続く経済全体の傾向を反映している」とみている。

 指数は景況感が「上昇」したとみる企業の割合から「下降」したとする企業の割合を差し引いた指数。調査時点は8月15日で、約1万3千社が回答した。

最終更新:9月13日(火)10時3分

産経新聞