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退院患者への還付金偽装で1億円着服 「問題の背景にチェック体制の形骸化」東大阪

産経新聞 9月13日(火)10時52分配信

 東大阪市の市立総合病院に勤務していた男性職員が医療費約1億円を着服した疑いが持たれている問題で、同市議会は12日、病院関係者らを対象にした委員会を開いた。病院側は「問題の背景には(病院内の)チェック体制が形骸化していた」と不備を認め、「第三者委員会を立ち上げて検証をしたい」と説明した。

 この男性職員は、退院した患者に「還付金」を支払ったと装う手口で着服を繰り返した疑いがあり、同病院が被害届を出し、府警が捜査している。

 委員会では、今年2月、監査で高額な還付金についての指摘を受けながら、病院は何の対応もしていなかったことが判明。担当者が「(指摘について)もっと慎重に確認すればよかったと反省している」と述べた。

最終更新:9月13日(火)10時57分

産経新聞