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第28回世界文化賞に5氏 米映画監督のマーティン・スコセッシ氏ら

産経新聞 9月13日(火)18時19分配信

 世界の優れた芸術家を顕彰する「高松宮殿下記念世界文化賞」(主催・公益財団法人日本美術協会=総裁・常陸宮殿下)の第28回受賞者が決まり、13日、同賞国際顧問の中曽根康弘元首相(アジア委員会委員長)が東京・内幸町の日本プレスセンターで記者会見を行い、発表した。

 今回の受賞者は、絵画部門=シンディ・シャーマン(62)〈アメリカ〉▽彫刻部門=アネット・メサジェ(72)〈フランス〉▽建築部門=パウロ・メンデス・ダ・ホッシャ(87)〈ブラジル〉▽音楽部門=ギドン・クレーメル(69)〈ラトビア/ドイツ〉▽演劇・映像部門=マーティン・スコセッシ(73)〈アメリカ〉-の5部門5氏。受賞者はこれで計144人になる。ラトビアからは初めての受賞。

 次代を担う若手芸術家を育成する「若手芸術家奨励制度」の第20回対象団体には、マレーシアの「ファイブ・アーツ・センター」が選ばれた。席上、日本美術協会の日枝久会長から、同センターの創設メンバー、マリオン・ドゥ・クルーズさんに表彰状と奨励金500万円が贈られた。

 会見では、主催者を代表して日枝会長が「『人類共通の宝』ともいうべき芸術文化の一層の発展と振興に努めていきたい」とあいさつした。

 発表は海外5都市でも行われ、ベルリンでの発表会見にはクレーメル氏が出席。また、パリでの会見にはメサジェ氏が列席した。

 授賞式典は10月18日、東京・元赤坂の明治記念館で行われる。

最終更新:9月13日(火)18時19分

産経新聞