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9・12豪雨40年、記憶継ぐ 安八町でシンポ、祈願祭

岐阜新聞Web 9月13日(火)9時33分配信

 9・12豪雨災害を振り返る「防災シンポジウム~長良川9・12豪雨災害(安八豪雨)から40年」が12日、岐阜県安八郡安八町南今ケ渕の町中央公民館で開かれ、町民ら約400人が地域の防災力向上を考えた。
 国土交通省木曽川上流河川事務所主催、県、安八町、岐阜地方気象台共催。先月の東北・北海道での台風10号の被害や、昨年9月の茨城県での鬼怒川堤防決壊など豪雨被害が頻発する中、40年の節目に災害への備えを確かめようと開かれた。
 NHK「ニュース7」気象キャスターの菊池真以さんと辻本哲郎名古屋大名誉教授の基調講演に続き、講師2人と堀正安八町長、大澤健治木曽川上流河川事務所長が「災害に強い地域づくりに向けて」をテーマにパネル討論した。
 パネリストは、地域の防災力向上に向け「住民が歩いて避難経路を確認するなど、防災意識を高める取り組みを地域全体に広げなくてはいけない」と提言し、気象や河川情報の活用について「大雨の特別警報が出る時は、既に災害が発生している可能性がある。注意報や警報の段階から災害に備えてほしい」と呼び掛けた。
 丹羽正治元安八町長と森岡公治岐阜市島水防団長の被災体験の発表もあった。

岐阜新聞社

最終更新:9月13日(火)10時11分

岐阜新聞Web