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稲とソバ 領土は互角

日本農業新聞 9/13(火) 7:00配信

 新潟県小千谷市池ケ原地区の水田で、実りの時期を迎えた黄金色の稲と白い花が咲いたソバが、パッチワーク状の模様を描いている。

 主に「コシヒカリ」を生産する同地区では、転作作物としてソバが導入された2000年ごろから、秋にこの景観が見られるようになった。今年は10日から稲刈りが始まり、幾何学模様の中でコンバインがエンジン音を響かせている。

 周辺を広く見渡せる標高336メートルの山本山高原には、稲とソバが織りなす景色を見物する観光客が大勢訪れる。

 同地区では現在、水田127ヘクタールのうち、25ヘクタールほどでソバを栽培している。収穫したソバは、JA越後おぢやを通して県内のそば店などに届き、地域の名物「へぎそば」などに使われている。

 同地区で米やソバなどを栽培する農家、中村尚巨さん(79)は「今年は天候がよく、稲の出来は平年よりもよい」と期待している。(木村泰之)

日本農業新聞

最終更新:9/13(火) 7:00

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