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《秋季関東高校野球群馬県予選》ベスト16が出そろう 17日に3回戦

上毛新聞 9月13日(火)6時0分配信

 高校野球の第69回秋季関東地区大会群馬県予選第5日は11日、前橋市民と高崎城南の2球場で2回戦4試合が行われ、16強が出そろった。

 シード農大二が夏4強の伊勢崎清明に競り勝ったほか、高崎商大附が逆転勝ち。渋川青翠は延長十回の末に古豪高崎商を下し、高崎も3回戦に駒を進めた。

 第6日は17日、桐生など4球場で8強を懸けて3回戦8試合が行われる。

《11日の結果》

 ▽2回戦
農大二 2―1 伊勢崎清明
高崎商大附 5―4 沼 田
高 崎 4―1 藤岡工
渋川青翠 3―2 高崎商

《11日の試合から》農大二 投手先制する 伊勢崎清明に2-1

 ▽2回戦
伊勢崎清明
 000 000 001―1
 000 010 01×―2
農大二

 ○…農大二が逃げ切った。五回、依田の右越えソロで先制すると、八回は吉井の四球を足場に須永の左前適時打で1点を追加した。先発経田は要所を締め、1失点で完投した。

◎昨秋の雪辱果たす…農大二

 農大二が息詰まる投手戦を制した。初戦で長打2本と好調の依田稜也が一発で均衡を破ると、先発経田晃生が1失点で投げきった。

 序盤は相手右腕を打ちあぐね、三回を終えて6三振。状況を打開しようと坂上泰生監督が「しっかり振っていけ」と活を入れると、2巡目から徐々に当たりが出始めた。

 試合が動いたのは五回。1打席目を凡退した依田がその反省を胸に、低めの甘い直球を振り抜いて右翼席へ運んだ。西毛リーグでも場外弾を放った強打者は、プレートの手前から投げさせて速球対策を強化してきた打撃練習の成果を披露。「チームが勝つためにできることをやっただけ」と満足そうな表情を浮かべた。

 昨秋、伊勢崎清明に本塁打1本で中盤にひっくり返された経田は「去年の秋にやられた相手。今度こそ抑えたかった」。積極的に振ってくる打線の打ち気を逆手に、重みのある直球とスライダーで打たせて取った。四回1死一、二塁の危機は自信のあるスライダーで狙い通り併殺に取ると、1点差に迫られた九回も最後は二ゴロに抑えた。

 リベンジとなる価値ある1勝で勢いを加速させた農大二。好右腕は昨年果たせなかった優勝に向け「直球とスライダーで勝ち進んでいく」と力を込めた。(和泉皓也)

最終更新:9月13日(火)6時0分

上毛新聞