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被災地で「おんぶ」の務台政務官、菅氏が厳重注意

qBiz 西日本新聞経済電子版 9月13日(火)13時16分配信

 台風10号の被災地・岩手県を訪れた務台俊介内閣府政務官が職員に背負われて水たまりを渡った問題で、菅義偉官房長官は12日の記者会見で「被災地に出向く際に長靴を用意するのは当然だ。被災地や被災者の心情に配慮が欠けた行為だった」と指摘した。務台氏は12日、記者団に対して「不適切な行為だったと猛省している」と陳謝した。

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 菅氏は、松本純防災担当相が2日に本人に厳重注意したことを明らかにした上で「緊張感を持って、引き続き職務にあたるように指示した」と述べ、続投させる考えを示した。

 公明党の井上義久幹事長は、12日の政府与党連絡会議で「信じられない光景だ。政務官はその後、関係者と談笑していた。言語道断だ」と非難した。

 民進党の安住淳国対委員長は与野党国対委員長会談で「国会議員のイメージを悪くしている」と抗議し、衆院災害対策特別委員会の理事懇談会での務台氏の説明を要求。自民の竹下亘国対委員長は「(政府に)厳重注意させる」と述べた。

 災害対応を巡っては、熊本地震で政府現地対策本部長を務めていた松本文明前内閣府副大臣が、政府と熊本県のテレビ会議で自身への食事の差し入れを求め、批判を浴びたことがある。

西日本新聞社

最終更新:9月13日(火)13時16分

qBiz 西日本新聞経済電子版