ここから本文です

私たちは、なぜ宇宙人に会えないのか?

TOKYO FM+ 9/13(火) 11:40配信

9月12日は“宇宙の日”。TOKYO FMでは、数週間にわたり宇宙にまつわる様々な企画をお届けしてきました。9月19日には中川翔子さん、国立天文台の渡部潤一先生がナビゲーターとなり、歌手・声優の水樹奈々さんも語り手として登場する、宇宙や星座にまつわる情報を紹介する特番「三菱電機 presents 星に願いを ~The Celestial Railroad~」も放送されます。

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組の9月12日“宇宙の日”の生放送では、たかみなに代わり、タレント初の宇宙飛行士を目指している黒田有彩さんがパーソナリティを担当。ゲストにプラネタリウムクリエイターの大平貴之さんを迎えて、宇宙が我々に教えてくれることを考えました。

本物の宇宙を忠実に再現したプラネタリウム「MEGASTAR(メガスター)」を開発した大平さんは、「たくさんの星が宇宙にあることを人に伝えることが、とても重要なこと」と、最近になって気付いたそう。大平さんは、その理由を順序立てて説明しました。

「宇宙には2000億もの数、太陽と同じような星がある。だから、他の星の周りにも地球のような星が存在すると考えられるんです。そうなると、実は私たちの地球や太陽が、宇宙の中ではとてもありふれた存在だということがわかってくるんです」と説明。

「では、地球のような星が他にもあると考えられるのに、実際にはそういう文明に遭遇してないのはどういうことだろうか? いろんな理由が考えられますが、文明の寿命が極端に短いんじゃないかという考え方があります。短いために、同じタイミングで出会うことが難しいんじゃないかと。これまで地球上では生物が大量死滅したことが何回かあって、現代がまさにそういう状況であるとも言われているんです」と現代が抱える問題を紹介しました。

「だから人間はこの文明を長く続ける方法を見つけることが大切なんです。それには、宇宙で同じような文明をできるだけたくさん見つけ、自分たちと比べれば、いま地球人がやっていることがすばらしいことなのか、それとも恥ずかしいことなのか、それが見えてくると思うんです。そうなれば、いままでとは違った視点で考えられる日が来て、未来を切り開くことができると思います」と語りました。

「僕は社会と科学者の間に立っている存在。プラネタリウムを通してそんなメッセージをこれからも伝えていきたい」という大平さんに、黒田さんも「私もタレントと宇宙を結びたいと思っています」と話し、宇宙に対する気持ちを引き締めていたようでした。

(TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」2016年9月12日放送より)

最終更新:9/13(火) 11:40

TOKYO FM+