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豪雨被害 宿泊キャンセル3万人 北海道

北海道新聞 9月13日(火)11時30分配信

JR運休響く

 一連の台風の影響で、北海道内のホテル、旅館の宿泊キャンセルが延べ3万人規模に上ることが、日本旅館協会北海道支部連合会が会員を対象に行った緊急アンケートで分かった。国道274号の日勝峠の通行止めなどで、道東地区は全体の半数を超える1万5590人だった。人数がさらに膨らむ可能性があり、同連合会は今後を懸念している。

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 予約の取り消しは8~10月までに計2万9214人に及び、うち外国人観光客は1263人(4・3%)だった。豪雨被害が甚大だった上川管内南富良野町を含む道北地区は全体の23・9%(6972人)、道央地区もJRの運休が響き21・9%(6401人)。道南は0・9%(251人)と影響は大きくなかった。

「風評」ほとんど

 月別では、8月が1万3265人、9月が1万3280人、10月が2669人。10月が少ない理由について、連合会は「JRの復旧など様子見で『そもそも予約が入らない』という声が多かった」と説明する。

 アンケートでは「風評によるキャンセルがほとんど」「農漁業が打撃を受け、オフシーズンになると旅行に出掛ける農漁業者の宿泊利用も減るのではないか」といった声があった。

北海道新聞

最終更新:9月13日(火)11時30分

北海道新聞

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