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自然の音や島の時間を楽しんで 小値賀にゲストハウス開業

長崎新聞 9月13日(火)9時29分配信

 五島弁を多用した楽曲で音楽活動をしているシンガー・ソングライター「ベベンコビッチ」こと大口久さんが、長崎県北松小値賀町笛吹郷にゲストハウス「オヂカノオト」を今月オープンした。1階テラスや浴室からは海が見渡せるほか、大口さんが無料でギターを弾き語りする。大口さんは「島のゆったりした時間に身を任せて、くつろいでほしい」と話している。

 大口さんは五島市出身。アマチュア時代も含めると約30年前から音楽に取り組んでいる。作詞・作曲も手掛け、CD8枚をリリース。4年前に勤めていた仕事を辞めた後は音楽業に専念するようになり、東京や大阪などでツアーを開催してきた。一方で、音楽活動の傍ら、宿泊業で人をもてなしたいという思いがあったという。約2年前に小値賀町を旅行で訪れた際、地元の人の温かさや歴史の深さに魅力を感じ移住を決意。今年5月に五島市から移り住んだ。

 ゲストハウスは新築木造2階建て。名称には「自然の音を楽しんでほしい」という思いを込めた。1階に浴室とダイニング、テラスがあり、2階にはリビングと寝室。自炊設備もある。ダイニングの赤い壁は町内の赤浜海岸をイメージするなど、島の風景を意識した造りになっている。

 大口さんによる島内ガイドツアー(有料)やレンタカーもある。1日1組限定で、5人まで宿泊可能。料金は人数や時期によって異なる。オンシーズン(大型連休を除き、3~6月と9~11月)だと、素泊まり2人で、1人1万2700円。問い合わせは大口さん(電090・9476・9490)。

長崎新聞社

最終更新:9月13日(火)9時29分

長崎新聞