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旭川で男女3人死亡 家族トラブルか

北海道新聞 9月13日(火)19時17分配信

部屋に刃物、娘を聴取へ

 【旭川】13日午後5時15分ごろ、旭川市神居3の4のアパート1階、会社員溝口邦夫さん(62)方で、妻のゆみ子さん(55)が血を流して死亡しているのを、帰宅した溝口さんが見つけ、110番した。駆けつけた旭川中央署員が、アパート2階で高齢の男女2人が血を流し死亡、溝口さんの30代の娘が両手首に切り傷を負って倒れているのを発見した。

 同署は死亡した高齢男女が、娘の祖父(80)と祖母(78)とみて確認を急ぐとともに、殺人事件として捜査。娘の部屋から血のついた刃物が見つかっており、同署は家族間で何らかのトラブルがあり、娘が事情を知っているとみて、回復を待って事情を聴く方針。

 同署によると、死亡した3人にはいずれも刃物による傷があり、ゆみ子さんは上半身に傷が集中していたという。同署は14日、司法解剖して3人の死因を調べる。娘は当初、意識不明で病院に搬送されたが、その後意識が戻り、命に別条はないという。

 このアパートは2階建て3室で、溝口さん一家5人が入居。1階の1室に溝口さん夫婦、2階の2室に娘と祖父母夫婦がそれぞれ住んでいた。いずれの部屋にも目立って荒らされた形跡はなく、娘は自室で見つかり、部屋には鍵が掛かっていた。同署は、家族以外の第三者が事件に関与した可能性は低いとみている。

最終更新:9月14日(水)7時14分

北海道新聞