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クレカ付帯海外旅行保険の不足分は、バラ掛け保険で補おう

マネーの達人 9/13(火) 5:01配信

海外旅行では何が起こるか、想像もつきません。

それが楽しいことであればちょっとしたサプライズなのですが、病気やケガではかなりのアクシデントです。

そんな海外旅行の万が一に備えて、海外旅行傷害保険があるのですが、今回はクレジットカードに付帯している保険について見ていきましょう。

海外旅行では請求金額が大きい

日本の国民皆保険制度や手厚いサービスに慣れているわたしたち日本人からすると、海外で治療や賠償をする際の金額は目が飛び出るほどです。

以下に、損保ジャパンの新・海外旅行保険「off」に記載されている、実際に支払われた保険金の事例を見てみましょう。
 
■ケース1. 友人の車に同乗して事故、右手骨折で5日間入院

保険金約230万円(現地入院費用223万9426円、帰国後治療費用5万1810円)

■ケース2. アメリカで盲腸が破裂し、緊急手術の後に入院

保険金約240万円(疾病治療費用241万11円)

■ケース3. フランスでバスタブのお湯を溢れさせ、階下とその周囲の部屋が使用不能に

保険金1243万8,470円(賠償責任保険金)

■ケース4. シンガポールでレンタル携帯電話を盗まれる

保険金21万7904円(賠償責任保険金)

いかがですか? 盲腸で200万円以上なんて、日本ではまずありえない金額ですね。

クレカ付帯の海外旅行保険だけで十分?

万が一に備えて、海外旅行に行く際の保険に加入する重要性、分かっていただけたかと思います。

海外旅行保険をかける際、空港や損保会社のホームページなどで加入するか、クレジットカードに付帯している保険で賄うか、ほぼこの2択となるでしょう。

「せっかくクレカに保険がついてるんだから、それを使おう」

と考える人も少なくありません。

最近では、年会費無料のクレジットカードにも海外旅行保険が付帯しているケースが多いですが、それだけで本当に十分でしょうか?

■「DCカードJizile」 保険の種類と補償金額

例えば、年会費無料ながら比較的保険が充実していると評判の「DCカードJizile」

死亡・後遺障害: 最高1000万円
傷害治療: 最高30万円
疾病治療: 最高30万円
救援者費用: 最高50万円
賠償費用: 最高1000万円
携行品損害: 最高10万円(免責3000円)

カードで旅行代金の支払いをしなくても保険が付く「自動付帯」なのはうれしいですが、傷害治療と疾病治療の金額不足が気になります。

前述の例の(1) と(2) では、200万円以上もかかっているので、明らかに足りません。賠償費用も、若干足りません。

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最終更新:9/13(火) 5:01

マネーの達人