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中国、習氏側近・天津市トップを規律違反で調査 人事を巡る駆け引き活発化か

西日本新聞 9月13日(火)12時28分配信

 中国共産党中央規律検査委員会は、天津市トップの黄興国・党委員会書記代理=市長兼務=(61)を重大な規律違反の疑いで調査していると発表した。黄氏は習近平国家主席の側近とされる。容疑の詳細は不明。最高指導部が大幅に交代する来年秋の党大会を控え、人事を巡る駆け引きが活発化している可能性がある。

 黄氏は、習氏が2002年に浙江省トップの党委書記に就任した際、党委常務委員として習氏を支えた。08年から天津市長を務め、14年12月から党委書記代理と兼務している。習氏は最近、浙江省時代の知己も含めて自身に近い人物を次々と登用しており、黄氏も昇格するとの見方があった。

 天津市では昨年8月、173人の犠牲者を出す大規模爆発事故が発生。住宅地近くに危険化学物質を保管する倉庫の建設が許可されていたことから市当局と業者の癒着が指摘され、市幹部らが処分された。処分を免れた黄氏に対しても責任を追及する声があった。

 天津市は、北京や上海などと並ぶ直轄市で、北九州市と環境技術協力に関する覚書を締結している。黄氏は08年5月に北九州市を訪問している。

=2016/09/13付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞社

最終更新:9月13日(火)12時28分

西日本新聞

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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