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3時間待ちも 罹災証明書の発行開始 台風10号被害で久慈市

デーリー東北新聞社 9月13日(火)11時38分配信

 岩手県久慈市は12日、台風10号で住宅が浸水するなど被災した市民に対し、公的支援を受けるために必要な「罹災(りさい)証明書」の発行を開始した。市役所1階市民ホールの特設窓口は、午前中から申請に訪れた多くの市民で混雑。被害の程度を判定してからの発行のため、初日は待ち時間が最長で「3時間」と言われる市民もいた。

 市によると、11日現在の家屋被害件数は2241件。東日本大震災発生時の1248件を大きく上回っている。

 待ち時間が2時間以上だったという同市の主婦(47)は「こんなに時間がかかるとは思わなかったが、手続きしないといけないので仕方がない」と話した。

 また、市は被害の程度が全壊、大規模半壊、床上浸水と判定された世帯に、トイレットペーパーや洗剤など生活必需品を支給した。罹災証明書の受付期間は30日まで19日間。時間は平日が午前8時45分~午後5時。土・日曜日と祝日は午前9時~午後4時。期間終了後は税務課窓口で対応する。

デーリー東北新聞社

最終更新:9月13日(火)11時38分

デーリー東北新聞社