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ついにマンションを売却しました 敬遠されるサブリース物件の「売買」経験談

マネーの達人 9月13日(火)5時18分配信

以前のコラムで、サブリース契約についてお話しました。

実は、私もサブリース契約を結んだ区分所有マンションを所有していたのですが、先日、そのマンションを売却しました。

サブリース契約に関するコラムで説明いたしましたが、サブリース契約を結んでいる物件では、売却の自由度が制限されてしまいます。正直なところ、この物件を売却できて少々ホッとしています。

このサブリース物件を売却するまでのエピソードを、本物件の収支計算と併せてお話します。

まだまだ未熟だった7年前

この物件を購入したのは平成21年11月のことです。23区内で駅歩2分の好立地で500万円を切る価格はとても魅力的でした。早速業者さんに問い合わせて物件概要を送ってもらうことにしました。

送られてきた資料によると、この物件にはサブリース契約が結ばれていて、オーナーが受け取る家賃は転貸賃料の94%とのこと。購入後にそのサブリース契約を継承することが条件でした。

「6%の手数料で家賃保証されるならむしろラッキー!」

当時サブリースについての知識が少なかった私は、そのように思ってしまいました。

幸か不幸か、1番手でその物件の買付けを入れることができ、指値交渉をすることもなく売主の希望額である490万円でその物件を購入することに。初めの失敗はここ。サブリース契約は値下げ交渉の大きな材料になるのです。

とはいえ、家賃が安定して入ってくることは大きなメリット。契約を見直すこともなく「サブリース付」のままにしておきました。

それから数年がたったある日、首都圏の不動産価格が上昇傾向にあることを知りました。そこで、複数の業者さんに査定をお願いしたところ、購入時とさほど変わらない額で売却できそうとのこと。

もう少しで購入から5年ということで、譲渡所得税も「短期」から「長期」になります。そんなこともあり、この物件を売却することにしました。売却に伴いサブリース契約を解約しようと申し入れをすると、なんと解約には応じられないとのこと。

オーナーの私から見てサブリース会社は賃借人の立場にあたり、正当な理由なく賃貸借契約を家主の都合で解除することは非常に難しいのです。ちなみに、正当な理由とは何かというと、老朽化に伴う建て替えなどがあります。

サブリースを解約できなかったこともあり、売却希望価格は450万円と購入時の価格よりも安い設定での売出しです。

それでもサブリースがネックとなり、希望の価格では売れそうにありません。この時点での売却は一旦諦めることに。

■再度チャンス到来

しかしその後、東京の不動産価格はさらに上昇します。再度チャンス到来です。

今度は希望価格600万円という設定にもかかわらず、サブリースを気にしないという方に550万円で購入していただきました。サブリース付の物件に成功したうえ当初より高値での売却が実現するとは夢にも思っていませんでした。本当に運に恵まれています。

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最終更新:9月13日(火)5時18分

マネーの達人