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2017年4月から給食費を無償化 上峰町の全2小中学校 佐賀

佐賀新聞 9/13(火) 20:30配信

 三養基郡上峰町は来年4月から町内全2小中学校の給食費を無償化する。保護者の負担を減らし、少子化や子育て世代の人口流出防止につなげる。県内では太良町が2015年4月から無償化している。

 12日の町議会一般質問で矢動丸壽之教育長が明らかにした。町教育委員会によると、来年度の町内2小中学校の在籍数は推定で、小学生617人、中学生273人。全員分の無償化に必要な年間予算は4435万円程度とみている。財源は今後協議する。

 学校給食法は施設整備運営費は自治体負担、その他の食材費などは保護者負担としている。しかし近年、少子化対策や定住促進を目的に、小中全額無償とした太良町をはじめ補助制度を導入する自治体が県内でも増加。町によると、現在は7市町が取り組んでいる。

 町内も近年子育て世代の町外転居が増えており、小中学生の在籍数も減少傾向にあるという。矢動丸教育長は「皆で子育て世代の若者家庭を守っていくことが大切。来年度からの実施に間に合うように準備していきたい」と述べた。

 給食を巡っては、神埼郡吉野ケ里町の東脊振小で昨年12月、給食にボタン電池が混入したことを受け、同じ業者に委託していた上峰町は契約を解除し、本年度から自校方式に戻した。

最終更新:9/13(火) 20:30

佐賀新聞