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涼風真世「宝塚版・剣心も歌いたくて」

Lmaga.jp 9/13(火) 19:48配信

元宝塚歌劇団月組トップスターで、現在は数々のミュージカルで活躍する涼風真世が、20年ぶりにアルバム『Fairy』をリリース。9月11日には「タワーレコード梅田NU茶屋町店」(大阪市北区)で、リリース記念のトーク&特典お渡し会が行われた。

会場で参加者と記念撮影

「歌うことが好き、歌に魂を込めることが好き」と語る生粋の歌姫・涼風。デビュー35周年の節目にセルフプロデュースの作品を完成させた上、この日は自身の誕生日とあって、「新たな1年のスタート、こんなに幸せでいいのかな」と喜びの表情を見せる。CDには自らの代表曲&お気に入り曲のカバー10曲に加え、新曲2曲の計12曲を収録。注目したいのはアニメ版で緋村剣心の声を務めている彼女が、今年、宝塚歌劇・雪組で上演された『るろうに剣心』の楽曲『不殺の誓い』を低音ヴォイスで披露していること。「剣心が自分の想いを歌っていたのでぜひ一度歌いたかった」と涼風。

ほかにも宝塚時代からは、妖精パックを演じた『PUCK』、来年月組で再演が決まった『グランドホテル』のナンバーも。「私はトップとして大劇場で5作しか主演していないのですが、そのうち4作が再演されているのですごく嬉しい。『グランドホテル』は(現月組トップスター)珠城りょうさんのお披露目公演ですよね。頑張ってください! と言って頑張りすぎちゃうとあれなので、トップを楽しんでください!」と温かいエールを送った。

また、オリジナルの曲については、「新曲『眠りの果て』は、私が大好きな安全地帯の玉置浩二さんに作曲、松井五郎さんに作詞をお願いしました」。当時病気で入院中の玉置からデモテープが届き、玉置の歌声に涼風は感激。その曲調は「レクイエムのようだった」そうで、崇高な世界観の1曲に仕上がっている。毎日自身のブログに空の写真をアップしていることから生まれた新曲『空だけはそこにある』と共に、「永遠に歌っていきたい2曲です」と語った。イベントの最後はファンとの記念撮影。涼風がステージから降りてきただけで「キャー」と歓声が起こり、今も昔も「妖精」の涼風、ここに健在だった。

取材・文・写真/小野寺亜紀

最終更新:9/13(火) 21:19

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