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韓国国防部「北朝鮮、年内に追加核実験の可能性も」

ハンギョレ新聞 9月13日(火)6時45分配信

「いつでも核実験できる準備終えた状態」 2番坑道の一部、3番坑道、どちらでも可能 韓米、偵察衛星などで綿密に監視

 北朝鮮が1~5回目の核実験を行った咸鏡北道吉州郡豊渓里(プンゲリ)で、いつでも追加核実験を実施する準備ができている状態だと、韓国国防部が明らかにした。追加核実験を年内に行う可能性もあると見られており、朝鮮半島をめぐる緊張感がさらに高まっている。

 韓国国防部のムン・サンギュン報道官は12日の定例ブリーフィングで、北朝鮮の追加核実験の可能性に関する質問に対し、「豊渓里地域で追加核実験を行う準備が整っていると評価している」と明らかにした。さらに、「1回目の核実験は1番坑道で、そして2回から5回目までは2番坑道で実施された。そのため、追加で核実験を行うなら、すでに準備が整っていると評価される2番坑道の一部の枝坑道、または3番坑道が考えられる」と付け加えた。ムン報道官は現在の北朝鮮の具体的な準備状況については具体的な言及を控えながらも、「いつでも核実験を実施できる準備は終えた状態」と繰り返し強調した。

 これに先立ち、ハン・ミング国防部長官は9日、北朝鮮の5回目の核実験直後に開かれた国会国防委員会全体会議で「もう一つの坑道で核実験を実施できる準備ができていると評価する」と述べた。

 北朝鮮は今月9日、「核兵器研究所声明」を通じて、今回の5回目の核実験を「核弾頭の爆発試験」とし、「国家核兵力の質量的強化措置は続くだろう」として、追加の核実験の可能性を示唆した。

 現在、韓米の軍当局は、北朝鮮に対する監視態勢を強化し、偵察衛星などの情報資産を動員して豊渓里付近の動きを綿密に調べているという。

ハ・オヨン記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:9月13日(火)10時18分

ハンギョレ新聞