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氷見の新たな特産へ 四季なりイチゴ「すずあかね」

北日本新聞 9月13日(火)21時57分配信

 氷見市飯久保のRKナーセリー建装(正保哲也社長)は今年から、四季なりイチゴ「すずあかね」を栽培している。一般的にイチゴが作れない夏秋どりの品種として知られ、甘みに加え酸味があるのが特長。北陸で初の栽培といい、同社は「地域の新たな特産品にしたい」と意気込んでいる。

 RKナーセリー建装は昨年度に試験栽培し、本年度から飯久保のハウス2棟計390平方メートルで土耕高設栽培に着手した。JA氷見市や県高岡農林振興センターの指導を受け、室温や肥料、水やり、防除に試行錯誤を重ね、今年7月に出荷を始めた。お盆過ぎから形や収穫量が安定し、これまでに約300キロ収穫した。12月まで生産する予定だ。

 氷見市の洋菓子店やスーパー、JAグリーンひみに出荷している。店頭では1パック(300グラム)680円で販売。この時期にイチゴが並ぶのは珍しく、売れ行きは好調で、洋菓子店からも「甘みと酸味のバランスがいい」と好評という。小さいイチゴは朝摘みしたものを保存料など無添加のジャムに加工。ドライイチゴも製造、販売している。

 同社で生産を担当する江渕優美さん(54)は「生で食べても、スイーツにも合うイチゴ。ぜひ味わってほしい」と話している。

北日本新聞社

最終更新:9月13日(火)21時57分

北日本新聞