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田知本選手に「射水市民栄誉賞」 同市では初の受賞者

北日本新聞 9月13日(火)22時0分配信

 射水市出身でリオデジャネイロ五輪柔道女子70キロ級の金メダリスト、田知本遥選手(26)=ALSOK=に13日、同市民栄誉賞が贈られた。同市発足11年目で初の受賞者となった。

 贈呈式会場のアイザック小杉文化ホール前には、市道を挟んだ向かい側にある市役所小杉庁舎から市民約500人が花道をつくって出迎えた。金メダルを首に掛け、日本代表選手団の赤いブレザーを着た田知本選手がその間を進み、「おめでとう」と声を掛けられて握手したり、手書きの祝福メッセージを受け取ったりした。

 ホール内では市民約800人が待ち受け、田知本選手が入場すると、スティックバルーンが打ち鳴らされ、大歓声がわき起こった。夏野元志市長が「心から偉業をたたえたい」とあいさつ。津田信人市議会議長、寺林敏副知事、四方正治県議、橘川謙三県柔道連盟会長が祝辞を述べた。市長から市民栄誉賞が手渡され、田知本選手は「子どものころから柔道ばかりしていた。犠牲とは違うが、こういう形で報われて幸せです」と笑顔を見せた。

 柔道に励む地元の子どもたちの質問にも答えた。「柔道をして良かったのは世界中に友達ができたこと」「試合結果が良いときは、どんなウオームアップをしたかを忘れないようにノートに書いた」と具体的にアドバイスした。田知本選手の金メダル獲得に刺激されて柔道を始めたという小杉小学校2年の梅本賀英(かえ)さんらから花束を贈られた。

 この日は贈呈式に先立ち、出身の小杉東部保育園、小杉小学校、小杉中学校、小杉高校を訪問。同高校では同校創校の父、南原繁にちなんで同窓会が創設した初の「南原地域貢献賞」も贈られた。

北日本新聞社

最終更新:9月13日(火)22時13分

北日本新聞