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今年のミカンは小粒で甘いよ

紀伊民報 9月13日(火)16時45分配信

 温州ミカンの収穫を前に和歌山県のJA紀南は12日、田辺市秋津町の中央購買センターで本年度産ミカンの販売対策会議を開き、産地と市場の関係者が意見交換した。小玉傾向ながらも甘いことが報告され、味の良さをアピールする必要性を訴える意見などが出た。

 ミカンは田辺地方で梅と並んで主要農作物の一つ。温州ミカンが主で、9月中旬の極早生ミカンから始まり、年明けの越冬木熟ミカンまで続く。対策会議は販売強化や価格安定につなげるために毎年開いており、今年も東京から広島までの市場や県農、JA紀南の関係者計56人が参加した。

 初めにJA紀南指導部が本年度ミカンの状況について「梅雨明けに晴天続きだった影響で、小玉傾向だが、糖度が高い上、病害虫の発生も少なく、品質が良い」と説明。生産量は極早生で3348トン(平年比98・5%)、全体で9531トン(同93%)との予想を紹介した。

 続いて加工部がJA紀南を通じた出荷計画について、極早生が2430トン(前年度比102%)、全体で5450トン(同109%)であることを説明。販売価格は1キロ当たり最低でも230円が目標だとした。

最終更新:9月13日(火)16時45分

紀伊民報