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ボルボ・カーズとオートリブが自動運転の合弁会社を設立…2017年業務開始予定

オートックワン 9月13日(火)16時14分配信

ボルボ・カーズと自動車安全システムの世界的な先進企業であるオートリブ(Autoliv)は、次世代の自動運転ソフトウェアを開発するため、共同所有会社設立の基本合意書に調印した。

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2017年の初めに業務を開始する予定の新会社は、スウェーデンのイェーテボリに本社を構える。当初は、ボルボ・カーズ、オートリブの双方より約200名の従業員が派遣され、中期的には600名以上の規模に増員される計画。

この新会社は、拡大しつつある自動運転ソフトウェアシステムの世界市場に参入することになる。グローバルな高級車メーカーが、ADAS(Advanced Driving Assistant System/先進運転支援システム)およびADテクノロジー(自動運転テクノロジー)を新規開発する目的で、一次サプライヤーと提携する取り組みは、業界で初めての事例となる。

新会社が開発する先進のADASとADテクノロジーは、ボルボ・カーズの新型車に採用されるのに加え、オートリブが世界中の自動車メーカーに対して販売する計画となっており、その収益は両企業に分配される。

合弁事業で自動運転車の開発と導入を加速させる狙い

ボルボ・カーズは、世界で最も安全性の高い乗用車の製造、3点式シートベルトの発明、そして世界トップレベルのアクティブ&パッシブセーフティーシステムの継続的な開発と導入により、高い評価を得てきた。新しいボルボ車に乗車中の事故における、死者や重傷者を2020年までにゼロにする、というのがボルボ・カーズの中期的なビジョンである。

オートリブは、自動車メーカー各社にセーフティシステムを提供する世界トップレベルのサプライヤーであり、60年以上にわたり、世界中の自動車メーカー向けにアクティブ&パッシブセーフティーテクノロジーを開発・導入するという点において他社をリードしてきた。

自動車の安全性におけるリーディングカンパニーであるボルボ・カーズと、自動車安全システムの世界的な先進企業を結び付ける今回の合弁事業は、ADASとADテクノロジーが交通安全に貢献することを強調し、自動運転車の開発と導入を加速させる役割を担う。

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最終更新:9月13日(火)16時14分

オートックワン