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JPモルガンのダイモンCEO:米金融当局が利上げすべき時だ

Bloomberg 9月13日(火)6時18分配信

米銀最大手JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン会長兼最高経営責任者(CEO)は12日、米連邦準備制度はすぐにでも利上げすべきだとの見解を示した。

ダイモンCEOはエコノミック・クラブ・オブ・ワシントンでの幅広いディスカッションに参加。「取りあえず利上げしよう。連邦準備制度は信頼性を維持する必要がある。利上げすべき時だと私は考える。正常性は良いことであり、悪いことではない。正常に戻ることは良いことだ」と語った。

次の連邦公開市場委員会(FOMC)会合は9月20-21日に開かれる。議決権を持つメンバーによる最近の発言は、今月の会合で利上げに踏み切るか、それとも少なくとも12月まで待つかについて、まちまちなシグナルを送っている。ブレイナード連邦準備制度理事会(FRB)理事は12日のシカゴでの講演で、失業率の低下がインフレ加速にすぐにはつながっていない状況下で「先手を打って政策引き締めを実施する論拠は弱まっている」と指摘した。一方、今年のFOMCで議決権を持つボストン連銀のローゼングレン総裁は9日、緩やかな引き締めに向けた妥当な論拠はあると発言した。

ダイモン氏は「私なら後ではなく早い時期にやるが、正確なタイミングは彼らに任せる」と語った。

将来、政治の道に進む可能性はあるかとの質問に対し、ダイモン氏(60)は「大統領になれたら素晴らしい」が、道のりは険しすぎると答えた。

ダイモン氏はさらに、自身の健康は良好で恐らくもう5年はCEOを務めるだろうと語った。同氏は2014年に咽喉がんの治療を受けている。

原題:Jamie Dimon Says It’s Time for Fed to Raise Interest Rates (2)(抜粋)

Hugh Son

最終更新:9月13日(火)6時18分

Bloomberg