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超長期債が上昇、20年入札予想上回る-カーブ修正観測も先回りの買い

Bloomberg 9月13日(火)7時59分配信

債券相場は超長期ゾーンを中心に上昇。この日の20年債入札で最低落札価格が予想を上回ったことを好感した。日本銀行によるイールドカーブの修正観測がくすぶる一方、超長期債は利回り上昇やスティープ(傾斜)化に伴う需要が見込まれており、入札結果発表前から先回り的に買いの動きが強まった。

現物債市場で長期金利の指標となる新発10年物344回債利回りは、日本相互証券が公表した前日午後3時時点の参照値より1ベーシスポイント(bp)高いマイナス0.01%で開始し、その後はマイナス0.02%まで戻した。20年物の157回債利回りは0.475%まで上昇した後、2.5bp低い0.43%まで買われた。新発30年物52回債利回りは一時3.5bp低い0.500%まで低下。新発40年物9回債利回りは0.62%と3月17日以来の高水準を付けた後、3bp低下の0.585%まで買われた。

JPモルガン・アセット・マネジメントの塚谷厳治債券運用部長は、「利回り曲線が相当スティープニングしていたので買いたい人が多かったようで、良好な入札結果。買い場探しの方が適当。生保勢もここで買いを入れるべきかどうかという姿勢ではないか」と指摘。来週の日銀金融政策決定会合については、「国債買い入れを柔軟化する方向で織り込んでいるものの、金融引き締めと取られるとまずいので、柔軟性を若干高めるぐらいにしか動けないだろう」と予想する。

13日の長期国債先物市場で中心限月12月物は、前日比横ばいの151円45銭で取引を始め、151円36銭まで下落した。その後は徐々に買われ、午前は11銭高の151円56銭まで上昇。入札結果を受けて午前高値に並んだ後、再び下落に転じるなど値動きの荒い場面も見られ、結局3銭高の151円48銭で引けた。

財務省が発表した表面利率0.5%の20年利付国債(158回債)の入札結果によると、最低落札価格は101円05銭と予想中央値100円90銭を上回った。小さければ好調さを示すテール(最低と平均落札価格の差)は10銭と前回の3銭から拡大。投資家需要の強弱を反映する応札倍率は3.33倍と前回の3.87倍から低下した。

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最終更新:9月13日(火)15時29分

Bloomberg

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