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農産物取引オラム:穀物の安値は来年にかけて続く-供給過剰が下押し

Bloomberg 9月13日(火)11時39分配信

農産物取引大手オラム・インターナショナル(シンガポール)は、穀物価格の安値が来年にかけて続くとの見通しを示した。供給過剰と中国の需要軟化が価格に下押し圧力をかけるとみている。

オラムのサニー・バーギース最高経営責任者(CEO)は先週、シンガポールでのインタビューで「価格は向こう半年間低い状態が続くだろう。穀物事業全体でバランスシートは厄介な状況だ」と述べた。

米国とロシアを含む主産地で豊作となり、小麦相場は10年ぶり安値を付け、トウモロコシ相場は世界金融危機以来の安値となっている。

同CEOは「大半の産地で輸出に回せる供給過剰分が大幅に増え、在庫が積み上がっている。天候は非常に穏やかだ。需要サイドは中国で若干軟化している」と指摘した。原題:Food Commodities Trader Olam Sees Low Grain Prices Into 2017 (1)(抜粋)

Javier Blas

最終更新:9月13日(火)11時39分

Bloomberg