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マーケティングオートメーションは5年後には消える――MarketoのCMOが語るマーケティングの本質

Web担当者Forum 9/14(水) 7:06配信

昨今話題の「マーケティングオートメーション(MA)」だが、米国では、すでにその言葉はあまり使われなくなっているという。

・MAはバズワードなのか、5年後には消える運命なのか
・マーケターやマーケティングの定義や役割とは
・エンゲージメントとは何か
・CMOという役割は日本でどうなっていくのか
・経営層にマーケティングの重要性を認識させるには

―― MAとマーケティングの本質について、マルケトCMOのチャンダー・パタビラム氏に聞いた。

マーケティングオートメーションはバズワードか

――日本では、いまマーケティングオートメーション(MA)が盛り上がっているのですが、この呼び方も数年後にはなくなるのでしょうか?

「MA」という用語は、一過性の用語でしょう。徐々に「デジタルトランスフォーメーション」「カスタマーエクスペリエンス」のような言葉が取って代わり、もしかしたら5年後には「MA」という言葉を使う人がいなくなるかもしれません。

実際、ガートナーやフォレスターといった調査会社は、「MA」を含んだ顧客コミュニケーションの仕組みを指すのに「デジタルマーケティング・ハブ」という表現を使い始めています。

――MAのツールを提供していると一般的に認識されているマルケトですが、MAはどのような位置づけですか。

MAは技術の分類を表した用語だと思っています。あくまでも技術分野のことを指す表現です。

・BtoBやBtoCでエンゲージメントを高める
・見込み客に情報提供して購入に至るまでのパイプラインを作り営業に引き継ぐ

といったマーケティングを実現するために必要な技術の1つのカテゴリとしてMAがあると思っています。

マルケトはMAツールの会社だと思われているかもしれませんが、我々が目指しているのは、マーケターが顧客の体験を大きく変えられる「デジタルトランスフォーメーション」です。そのための技術的な手段として、MAを活用しているのです。

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最終更新:9/14(水) 7:06

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