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これ本物? CGみたいな「ワイヤーフレーム車」が話題 職人が手作り「前は全然注目されなかったのに…」

withnews 9月15日(木)7時0分配信

 駐車場に置かれたワイヤーフレームでできた車が「まるでAR(拡張現実)」と、ツイッター上で話題になっています。作ったのは埼玉県吉川市にある会社です。何のために作ったのか? 話を聞きました。

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作ったのは山口製作所

 今月12日にツイッターに投稿された画像。駐車場に白い骨組みだけの車が置かれていて、まるで写真に後から追加したように見えます。

 現実の中にデジタル情報を映し出す拡張現実(AR)みたいですが、この車は実在する本物です。これに対し、ネット上では「なんかの絵で合成してるのかと思った」「現実なのに凄い非現実感」といった驚きの声が上がりました。

 作ったのは埼玉県吉川市にある山口製作所です。金属加工や店舗ディスプレイ用の什器などの企画・設計から製作まで手がけている会社です。

ライトアップしてもダメだったのに

 なぜワイヤーフレームカーを作ったのか? 山口製作所の神戸由希子さん(38)は「以前、車の展示会向けに依頼を受けて製作したことがあったんです。そのノウハウを生かして自社のPR用に作ってみました」と話します。

 まずは3次元CAD(コンピューター支援設計)ソフトで設計し、レーザーで鉄板を切って原型となる「治具」を作ります。そして、治具に沿ってワイヤーを手作業ではわせて溶接。最後に治具を外して完成です。

 過去にも何台か製作し、駐車場に置いて夜間にライトアップしたこともあったそうです。「最近は目立たない所に置いていたのですが、数日前に白に塗り直して、駐車場に置いたばかりなんです。ライトアップした時はぜんぜん反響なかったのに……」と神戸さん。

 話題になっていることについては、「ただただビックリしています。細やかな職人仕事で一貫製作しているので、ものづくりについてはどこにも負けません。注目してください」と話しています。

最終更新:9月15日(木)11時24分

withnews