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佐藤友祈が400mで銀「感謝の気持ちしかない」

日刊スポーツ 9月14日(水)0時24分配信

<リオ・パラリンピック:陸上>◇13日◇男子400メートル(車いすT52)

 陸上を始めて4年で夢のメダリストになった。初出場の佐藤友祈(27=WORLD-AC)が、58秒88で銀メダルを獲得した。

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 スタートで出遅れたが、第3コーナーで4人抜き。ラスト100メートルでは、優勝した世界記録保持者のマーティン・レイモンド(米国)を捉えかけたが、0・46秒差の2着でゴール。ゴール直後、しばらく止まり、青空を見上げた。「今できるパフォーマンスはしたけど悔しい。4年前にこんな自分は想像できなかった。最高の舞台で走れて感動した」と感慨深げに語った。

 21歳の時、脊髄炎を発症して車いす生活になった。引きこもりとなり、体重は20キロ増加して90キロまでになった。転機は12年のロンドンパラリンピック。テレビで見た、車いす選手が疾走する姿に感動し、陸上を始めることを決意した。拠点を岡山に移し、パラリンピアンの松永仁志に師事。体幹トレーニングなどに励み、ぶれの少ない安定した走りを習得した。昨年の世界選手権で優勝するなど4年間で急成長を遂げた。

 病気の影響で、左手の握力は1キロ、右手は10キロしかない。両手の震えは止まらないが、懸命に車輪をこぎ続ける。「この銀メダルは周りの支えがなかったら、取れていない。感謝の気持ちしかありません。東京大会では頂点を目指します」と4年後を見据えた。

 上与那原寛和(45=SMBC日興証券)は6位だった。

最終更新:9月14日(水)1時59分

日刊スポーツ

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