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【元祖カープ芸人】極楽とんぼ・山本圭壱「菊池選手の登場曲は僕が歌ってます」

東スポWeb 9/14(水) 6:00配信

【広島カープLOVE著名人「旨酒をくみかわそう」】 カープファンの皆さま、おいしいお酒を飲んでますか? 広島の25年ぶりのリーグ優勝を祝して、鯉党の著名人がカープ愛を継投でつづっていく新企画「旨酒をくみかわそう」がスタート。トップバッターは広島で育ち、赤ヘルナインと長きにわたって密な関係を築いている「元祖カープ芸人」の極楽とんぼ・山本圭壱(48)です。待ちに待ったVの喜びとチームにまつわる秘話を明かしてくれました。 

 ――ずっと応援し続けていた広島がやっと悲願を達成した

 山本:うれしかったのは当たり前ですが、大はしゃぎはしなかったです。ボクは“地蔵応援”で有名(笑い)。レプリカユニホームも着ないで、ただこうやって(ジッと腕組みし、目を潤ませながら)胴上げシーンを見つめていましたね。

 ――25年ぶりのVだ

 山本:25年前は1991年。芸人になってまだ2年目、3年目ぐらいで極楽とんぼとして活動して1年目、2年目みたいなとき。その日(リーグ優勝の決定した同年10月13日)は阪神に1―0で勝つんですけど、試合模様は家でラジオを聴いてました。それから25年もたって、ようやく優勝したんですから喜ばしいですよね。それと、もう腐るな、諦めるなです。そういう思いも(Vから)感じました。

 ――カープファンになったきっかけは

 山本:生まれは東京。3歳半から父親の転勤に伴って引っ越しし、小中高と広島だった。だから出身が広島なんですよ。小学校のころからカープの優勝フィーバーを目の当たりにしたら、やっぱり環境がカープ一色にならざるを得ないですよね。

 ――芸能の道に入ってからも大の鯉党。今、お気に入りの選手は

 山本:今年の自主トレに参加させてもらった仲で言えば、向こうはどう思っているか分からないけど菊池選手かな。菊池選手のお兄さんがボクよりも実はデブで…。だから菊池選手も、そういったところでデブに対する思い入れっていうのもあるようです(笑い)。そのお兄さんともお付き合いさせてもらってます。それから実はマツダスタジアムで菊池選手が登場する時に2打席目以降でかかっている曲って、あれ、僕が歌っているんですよ。

 ――ええっ?

 山本:これ、詳しく話すの初めてなんですけどね(ニヤリ)。「涼介」っていう曲で作詞作曲は後輩のラッパーとの共作なんです。菊池選手との間で「オレ、作ってもいい」「ぜひ作ってくださいよ」みたいな話になって。去年マツダでオールスターがあって、第2打席で初めて流したんですかね。でも、その時は僕が歌っていたのではなくてデモテープでラッパーが歌っていたバージョンだったんですが…。その後、去年のシーズン途中から僕が歌っている曲に変えているんですよ。

 ――菊池選手も含めチームは若い力が台頭した

 山本:そうですね!“キクマル世代”というんでしょうかね。涼介も丸も(野村)祐輔も田中も安部もそう。26、27の世代。10年と言わないですが、5年はこれから脂の乗ったシーズンが続くと思う。

 ――鈴木誠也選手も大ブレークした

 山本:いいですね。今年初め、宮崎県日向でソフトバンクの内川選手が自主トレをカープの小窪、誠也らとやると聞いて、ボクも一緒に球拾いとかをやらせていただいたことがあった。そこでは内川より(打球を)飛ばしてましたからね。すごかったのは、誠也が下にスマホを置いて自分のスイングと後ろにいる内川のスイングを同時に入れて撮っていたこと。それを自分でもって見比べて…。そんな話を小窪にしたら「誠也はエグイですよ。本当に吸収の仕方が」って言っていましたね。誠也も「この内川さんの(スイングの)感じは誰にも教えたくないですね」と言っていましたね。いや、もう日に日にスイングが内川のコピーみたいに変わっていってましたからね。身体能力のイメージは“デカいフリスビー犬”。こっちが投げたらガーッと取りにいく、あの感じです。

 ――チームMVPは

 山本:ボクは新井と黒田のダブル受賞でいいんじゃないかなと思います。成績の数字うんぬんだけじゃない。2人はカープが弱かった暗黒時代も支えていた功労者ですからね。菊池、丸ら若い世代はMVPを今後も取れるチャンスがあるでしょう。

 ――その黒田とは深い付き合いがある

 山本:男気があって義理堅い。去年、単独でライブを東京で始めて、その後に広島でやったときに、カープの選手たちからお花をいただいたんです。そこで黒田さんだけ、お花と一緒にプリンまでいただいた(笑い)。おいしかったですね。「スイーツ付きかい!」という男気感じましたね。

 ――一方の新井とも昔から意気投合している

 山本:前のカープ在籍時代からですね。東京、広島で朝方まで食事して飲んでた時代がありましたから。それこそ新井、山本(自分)、朝山東洋(現二軍外野守備走塁コーチ)の3人は(広島市内の)流川で有名でしたよ(笑い)。でも彼は努力の人。広島市民球場で試合が終わって選手たちと「山本さん、待っててください。メシ行きましょう」ってなっても新井だけ出てこない。球場が暗くなっても最後までファウルグラウンドの芝生でバットスイングをしているわけです。まあ、その当時から猛練習をやってましたよね。今も万全ではないと思うんですけど、それを感じさせない。間違いなく一流の選手ですよ。

 ――チームはこの勢いでクライマックスシリーズ(CS)、日本シリーズを制覇できるか

 山本:もちろんです。結局、パ・リーグは日本ハムが(優勝して日本シリーズへ)行くんじゃないかなと思うんですけどね。ただその日本シリーズはカープの4連勝!

☆やまもと・けいいち=1968年2月23日生まれ。広島県広島市出身。自他ともに認める大のカープ党。現在は「極楽とんぼ 単独ライブ 全国ツアー2016」を実施中だ。

最終更新:9/14(水) 7:01

東スポWeb