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ボッチャ団体 “リオ実況”に一喜一憂

伊豆新聞 9月14日(水)13時5分配信

 リオデジャネイロ・パラリンピックのボッチャ競技団体戦の決勝があった日本時間の13日朝、日本代表主将の杉村英孝選手(34)=伊東市銀座元町=の職場、音無町の伊豆介護センターでは早朝から社員や杉村選手の父・稔さん(71)が集まり、日本からエールを送った。テレビ放送がなかったため、試合経過が随時更新される公式ホームページの画面をプロジェクターで映し、戦況を見守った。

 同センターがイベントの時に使うTシャツを皆で着て、「日本」と書かれた鉢巻きをして応援。リオで試合観戦している杉村選手後援会長の稲葉雅之・同センター社長から「日本が1-0でリード」「杉村選手がスーパーショット」などと無料通信アプリ・LINE(ライン)のメッセージが荻野耕介副後援会長に届き、実況中継すると、歓声が湧いた。第4エンドが終わって日本が1-8と苦しい状況になると、ZARDの「負けないで」を皆で合唱して勝利を願った。

 日本は惜しくも世界ランキング1位のタイに敗れたが、銀メダル獲得に荻野副後援会長は「タイは強かったが、杉村選手は日本初のメダルに大きく貢献した。悔しい気持ちもあると思うので、個人戦にぶつけてほしい」と話し、杉村選手が出場した大会を見に行ったことがある社員の山口操さんは「チームの主将として大変だったと思うが、本当におめでとうと伝えたい」と涙ながらに語った。

 ■「郷土の誇り」「個人も期待」 関係者喜び

 浜田修一郎・市体育協会長 五輪、パラリンピックを通じ、伊東市にとって初のメダリスト。ロンドンに続く2大会連続の出場であり、4年間頑張ってきた成果が実った。郷土の誇りだ。

 鈴木洋子・市社会福祉協議会長 感激した。壮行会で握手して「頑張って来て」と激励して送り出したこともあって、すごくうれしい。素晴らしいことを成し遂げてくれた。個人戦にも期待している。帰ってきたら、一緒に喜びたい。

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最終更新:9月14日(水)13時5分

伊豆新聞