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日中、ガス田共同開発の交渉再開は 14日から海洋協議

朝日新聞デジタル 9月14日(水)0時16分配信

 日中両国は14~15日、広島市で約9カ月ぶりに「日中高級事務レベル海洋協議」を開く。最大の焦点は、6年ぶりに東シナ海のガス田共同開発に向けた条約締結交渉を再開できるかどうかだ。東シナ海の緊張は以前より増しており、容易ではない。

 東シナ海のガス田問題は、尖閣諸島問題とともに日中の懸案の一つ。日中両首脳は2008年に共同開発で合意(08年合意)したが、10年7月を最後に交渉が止まっていた。今月5日に中国であった首脳会談で「再開に向けた準備を進める」と決まった。

 世耕弘成経済産業相は13日の閣議後会見で「交渉が早期に再開されることを強く期待したい」と語った。こだわる背景には「中国に次々と海上に構造物をつくられ、権益を既成事実化されかねない」(外務省幹部)との危機感がある。

朝日新聞社

最終更新:9月14日(水)0時16分

朝日新聞デジタル