ここから本文です

【BOX】長谷川、身長7.5センチ高い相手も不安なし「懐に入りやすい」

スポーツ報知 9月14日(水)6時7分配信

◆報知新聞社後援 プロボクシング「ワールドプレミアムボクシング」▽WBC世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 山中慎介―アンセルモ・モレノ ▽WBC世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)タイトルマッチ12回戦 ウーゴ・ルイス―長谷川穂積(16日、エディオンアリーナ大阪)

 ダブル世界戦の予備検診が13日、都内と神戸市内で行われ、元世界2階級王者の長谷川穂積ら4選手に異常はなかった。長谷川はWBC世界スーパーバンタム級王者ウーゴ・ルイスより身長とリーチで7・5センチ下回った。同じサウスポーの亀田興毅氏がルイスを破った試合は見ず、自身より身長が高い選手と対戦した試合で対策を練ったことを明かした。

 日本人最多タイ16度目の世界戦で初めて、長谷川は一人ぼっちの予備検診に臨んだ。「相手もいないし、変な感じ」と苦笑した。身長が7・5センチも下回るのは世界戦では最大差だが「小さいより大きい方が好き」と、むしろ歓迎した。「懐に入りやすい。(相手の身長が低いと)下から頭をぶつけられて(まぶたなどが)切れちゃうことがある」とバッティングの危険性も低いからだ。

 過去の世界戦で自身より身長が高い相手とは6勝1敗、リーチが長い相手には8勝1敗。ともに2011年のWBC世界フェザー級タイトルマッチでジョニー・ゴンサレス(メキシコ)に4回TKO負けした時だけだ。今回は6センチ身長差があった10年のファン・カルロス・ブルゴス(メキシコ)戦など、自身より大きい相手との試合を見て研究した。「でかい相手との戦い方を思い出したり、イメージした」。山下会長も「長谷川は踏み込みが速い」と身長差を不安視しなかった。

 一方、ルイスが12年に1―2の判定で敗れた亀田興毅氏とのWBA世界バンタム級王座統一戦など、相手の映像は見ていないという。長谷川と興毅氏は同じサウスポーで、ルイスが左構えに敗れたのは興毅氏だけ。参考になりそうだが「映像が見つからなかったし、見てもしゃあない。やることはやってきたので大丈夫」とサラリ。山下会長も際どい判定だった亀田戦は「参考にならない」と教材にせず、長谷川とルイスがともに戦ったアルバロ・ペレス(ニカラグア)戦などで対策を立てた。

 この日で練習を打ち上げ、体重はリミットに到達した。「きれいな顔で終わりたい」と静かに勝利宣言をした。興毅氏に敗れた相手に負けることは、プライドが許さない。(伊井 亮一)

最終更新:9月14日(水)16時16分

スポーツ報知

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]