ここから本文です

歩行・足首アシスト装置の実証実験を開始

MONOist 9月14日(水)8時55分配信

 安川電機は2016年9月1日、スポーツクラブ事業を展開するルネサンスの協力の下、脊髄損傷者用の歩行アシスト装置「ReWalk」と、脳血管疾患者用の足首アシスト装置を用いた実証実験を開始した。

【その他の画像】

 今回の実証実験は、肢体不自由者を対象としたもので「元氣ジム湘南深沢店」で実施される。常駐する理学療法士が利用者それぞれの身体状態に合わせて、歩行や機能訓練のプログラムを提供する。

 歩行アシスト装置ReWalkは、脊髄損傷による両下肢のまひ者(上肢機能は正常である人)向けで、立位、歩行、着座などを可能にする外骨格型の下肢装具だ。電動制御によって膝と股関節の動きを補助し、歩行をサポートすることで身体活動量を増加させ、二次的な疾病予防を目指す。

 足首アシスト装置は、脳卒中などにより歩行障害がある人向けの福祉機器だ。まひがある足の足圧センサーの情報から、足が地面に接地している「立脚期」と地面から離れている「遊脚期」を判断し、歩行時の足首の底屈・背屈の動きを補助する。足関節を動かすことにより、効率良く自然な歩き方で訓練ができるという。

 安川電機は、スポーツクラブ運営のノウハウを持つルネサンスとの協業により、より使いやすい機器の開発に向け研究を進めるとしている。

最終更新:9月14日(水)8時55分

MONOist