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9月15日は「老人の日」 高齢者と健康な生活

伊豆新聞 9月14日(水)14時38分配信

 厚生労働省が公表した昨年の調査結果によると、平均寿命は30年前に比べ約6歳延び男性が80・79歳、女性が87・05歳に達した。寿命の延びに合わせるように、若々しい高齢者が増えたように思える

 ▼昨年の国勢調査抽出速報集計によると、高齢化率(総人口に占める65歳以上の割合)は26・7%と初めて25%を超えた。日本の高齢化率が2桁に達したのは1985年。30年間に急速に高齢化が進み、伊豆は5市町が40%を超えた

 ▼平均寿命、高齢化率が延びる中で、健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間を表す健康寿命が注目されている。平均寿命との差は、男性で約9年、女性で13年ある。少しでも長く健康に暮らすことはすべての人の願い。平均寿命と健康寿命の差を縮めることは医療費、介護費用の負担を減らすことにもつながる

 ▼15日は「老人の日」、21日までは「老人週間」。老人福祉法には、国民に老人の福祉についての関心、理解を深め、老人自らの生活向上に努める意欲を促すため設けると記されている

 ▼静岡県は全国トップクラスの健康寿命を延ばすため、さまざまな施策を行っている。健康は生活の質を大きく左右する。地域に少しでも多くの笑顔が増えてほしい。

最終更新:9月14日(水)14時38分

伊豆新聞