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院展・天心茨城賞に「雨宿り」 愛知の河本さん「森の中取材し発想得た」

産経新聞 9月14日(水)7時55分配信

 東京都美術館(東京・上野公園)で開催中の再興第101回日本美術院展覧会(院展)の「第22回天心記念茨城賞」に、愛知県長久手市の河本真里さん(25)の作品「雨宿り」が選ばれた。

 受賞作はベージュを基調とした淡い色で表現され、朽ちた切り株に2羽のキジバトが身を寄せ合うように描かれている。河本さんは「森の中を取材し、色々な生き物が雨宿りしていた様子に発想を得て作り上げた」とコメントした。

 河本さんは愛知県立芸術大大学院博士前期課程日本画領域修了。現在、同大で非常勤講師を務めている。

 茨城賞は横山大観をはじめとする五浦の作家の業績を顕彰する「県天心記念五浦美術館」(北茨城市)の建設を記念するとともに、将来を嘱望される画家を育成するのを目的に、県が平成7年に創設した。受賞作品は県に寄贈される。

最終更新:9月14日(水)7時55分

産経新聞