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広島幻の地元胴上げプラン

東スポWeb 9月14日(水)10時9分配信

【赤坂英一「赤ペン!!」】「移動日の9日に優勝が決まりそうになったら、チームは東京に行かず、本拠地マツダスタジアムで胴上げに備えることになるんじゃないかな」

 広島がマジックを1とした8日の中日戦の試合前、チーム内ではそんな時ならぬ噂が流れていた。9日は練習をして東京に移動し、夜は宿舎で巨人戦の結果を待つ。誰もがそのつもりでいた矢先、「胴上げは地元でやるべきだ」という声が上がったというのだ。

 あるチーム関係者は、私にこう耳打ちした。

「マツダのスタンドにもお客さんを入れて、電光掲示板で巨人戦のパブリックビューイング(PV)をやろうというアイデアを出した関係者がいるというんですよ。その間、選手や首脳陣はユニホーム姿で待機する。巨人が負けて優勝決定となったら、グラウンドで緒方監督を胴上げして、球場の駐車場でビールかけをやる。そのほうが地元のファンも盛り上がるし、準備した4000本以上のビールも無駄にせずに済む。翌10日の巨人戦はナイターだから、当日の朝に東京へ移動しても十分間に合うんだしね」

 そこまで言われると、確かに、本拠地で胴上げしたほうがいいような気がしないでもなかった。が、その場合、黒田が胴上げに参加できるのかという問題が生じる。この時点で、黒田は10日の巨人との直接対決に先発することが決まっており、前日の9日には東京入りしておく必要があった。

 さらに、9日に本拠地でPVをやるとなったら、前日8日の広島―中日戦、阪神―巨人戦のナイターの結果を待ってファンに知らせなければならない。そんな直前の告知で観客を集められたとしても、今度は警備員を何人配置すればいいか。とまあ、冷静に検討したら様々な問題があり、とてもそう簡単に実現できるような話ではなかったのだが。

 しかし、「本当に本拠地で胴上げをやるんなら大変だぞ」と、マスコミにも情報の確認に追われる関係者がいたのは事実。これも25年ぶりの優勝という歴史的イベントが生んだ都市伝説のひとつだったのだろうか。

 いみじくも、こんな怪情報が流れた8日の試合後、ヒーローの石原はお立ち台でこう話した。

「初めての経験なので何て言っていいのかわかりません。地元のみなさんの前で優勝できればよかったんですけど、相手のあることですので、また勝てるよう頑張ります」

最終更新:9月14日(水)10時14分

東スポWeb

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