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JR九州、上場へ株を500分割 個人投資家を念頭に

朝日新聞デジタル 9月14日(水)1時21分配信

 10月25日の株式上場を目指しているJR九州が、発行済み株式を1株につき500株に分割したことがわかった。分割で1株あたりの価格を下げることで、地域の個人投資家にも買ってもらいやすくする狙いがある。

 発行済み株式総数は32万株だった。JR九州は8月17日を基準日に定め、翌18日に株式を分割。その結果、株式総数は1億6千万株になった。全株式を持つ鉄道建設・運輸施設整備支援機構は、上場時に一括で売却する。

 上場時の時価総額は5千億円規模になるとみられている。その場合、分割前なら1株あたり約150万円だが、分割したことで3千円程度に下がる。東京証券取引所は新規上場会社に対し、100株単位での取引を求めているため、実際は30万円ほどでの取引になるとみられる。

 東証は9月15日にも、JR九州の上場を承認する見通し。JR九州は東証1部と福岡証券取引所に重複上場する方針だ。(角田要)

朝日新聞社

最終更新:9月14日(水)1時21分

朝日新聞デジタル