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人の命を左右する“8.7分”

伊豆新聞 9月14日(水)15時13分配信

 8・7分。119番通報があってから、救急隊が現場に到着するまでの時間だ。わずか10分足らずの時間だが、人の命を左右する重要な時間となる。

 救急の日イベントで、市消防本部の救急隊員が講演し、市の救急医療の現状と課題について語った。「119番通報があってから」なので一刻も早い救急救命措置が必要になる。その障害となるのが緊急性のない119番通報。早く受診したい、タクシーが来ないからなど、不適切な通報があるという。

 市が所有する救急車は3台。不適切な通報で全てが出動することもあると聞く。たった一人の身勝手な通報で、8・7分がさらに遅れることにもなりかねない。よく考え、適切に利用してほしい。(北)

最終更新:9月14日(水)15時13分

伊豆新聞