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香川真司ピンチ 代表で輝けずドルトムントでも居場所なし

日刊ゲンダイDIGITAL 9月14日(水)9時26分配信

 サッカー界で一枚の写真が話題になっている。

 日本代表は1日、6日とロシアW杯アジア最終予選を戦い、地元での初戦はUAEに負け、2戦目の敵地でのタイ戦は2─0でモノにしたが、最終予選B組最弱といわれるタイ相手に辛勝では、これから先が思いやられる。

「そのタイ戦でゴールを奪ったのはFWの原口と浅野。控え組の活躍で勝ち点3をゲットしたワケだが、先発した主力組のFW本田はゴール前で空振りしたり、MF香川はゴール枠を外したり、幾度となく決定機を外して赤っ恥をかいた。そこで海外大手通信社Rが配信した写真です。ゴールを外した香川が両手を広げて天を仰ぎ、後方で浅野が小バカにしたような笑みを浮かべ、原口が冷ややかな視線を送るというものです。まさに“今の香川の立ち位置を象徴している”と話題になっている」(サッカージャーナリスト)

 もっとも「日本代表のユニホームを着るとダメ香川になる」は、何も決定力不足に限った話ではない。タイ戦でハリルホジッチ監督は「もっと両サイドを広く使え」と香川に向かって何度も指示を出している。にもかかわらず、香川はボールを受けると無謀なドリブル突破を仕掛け、その揚げ句にボールをロストして相手カウンターの“起点”になることが目に付いた。選手も監督も、香川に対して「チームの流れを壊している」と不満タラタラというのだ。

■カップ戦要因に格下げか

 それでも所属クラブのドルトムントでは、攻撃陣の主軸としてチームメートとサポーターの信頼を勝ち取り、実に楽しそうにプレーしている。

 しかし、それも“昨季まで”だった。今季前にドルトムントはMFを中心に強力補強を敢行。香川の居場所がないのだ。

「ドイツ代表MFのゲッツェをバイエルン・ミュンヘンから、やはりドイツ代表MFのシュールレをボルフスブルクから引き入れた。ゲッツェはドルトムントOBで天才司令塔。シュールレはマインツ時代、現ドルトムントのトゥヘル監督の秘蔵っ子だった。2人とも試合に出場させる優先順位は、香川よりもはるかに上です。ほかにも“トルコのメッシ”と呼ばれる19歳MFエムレ、同じく19歳の快速MFデンベレを引き抜き、香川は余剰人員のような扱いになっている」(前出の記者)

 近々、カップ戦要員に格下げになると現地メディアは報じている。

 いよいよ香川、所属クラブでもピンチである。

最終更新:9月14日(水)9時26分

日刊ゲンダイDIGITAL

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