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国枝3連覇逃す「相手が上回ってた」準々決勝敗退

日刊スポーツ 9月14日(水)5時19分配信

<リオ・パラリンピック:車いすテニス>◇13日◇男子シングル準々決勝

 世界ランク6位の国枝慎吾(32=ユニクロ)は、同2位のヨアキム・ジェラール(27=ベルギー)に準々決勝で3-6、3-6と敗れ、3連覇を逃した。

【写真】国枝慎吾3連覇ならず、準々決勝でストレート負け

 第1セットから第1サーブ成功率8割のジェラールの強力なサーブに苦しんだ。一方で強い風の影響か国枝はこのセットでダブルフォールト4つとサーブに苦しんだ。ショットの精度も欠いて、3-6で今大会初めてセットを失った。第2セットも流れを変えることはできなった。

 過去の対戦成績は国枝の12勝2敗。今季も全仏オープンで勝利を収めるなど2勝していたが、ジェラールは1月の全豪オープン準優勝の実力者でもあり、国枝も「(今までの相手より)ぐんとレベルは上がる。最高のプレーをしないと厳しい」と警戒していた。

 今年は4月に右ひじを手術した。その影響は「全く問題なかった」と強調したが、痛みが再発して7月のウィンブルドンを欠場するなど、不安定な状態が続き、実戦不足だったことはいなめない。「何度もやっている相手だが、1番できの良いプレーをしていた。今日の試合は相手の力が上回っていた。自分ができることはやったと思う」と試合後、国枝は悔しさを隠しきれない表情で話した。シングルス3連覇は逃したが、残るダブルスで金メダルを目指す。

最終更新:9月14日(水)6時8分

日刊スポーツ