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米株市場は軟調、ダウ258ドル安 エネルギー・金融株に売り

ロイター 9月14日(水)7時29分配信

[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米国株式市場では、ダウ平均株価が258ドル値下がりしたほか、主要株価指数が軒並み1%強低下した。原油安に伴いエネルギー株に売りが出たほか、目先の利上げ観測の後退で金融株が軟調だった。

S&Pの10セクターすべて下落し、エネルギー株<.SPNY>は2.86%安と最も低調だった。

金融株<.SPSY>は1.82%安。12日の米連邦準備理事会(FRB)高官3人の発言はいずれもハト派的で、それまで続いていた利上げに前向きなコメントと対照的だった。ジャンライン・キャピタルのマネジングディレクター、アンドレ・バクホス氏は「利上げをめぐる不透明感は高まっており、投資家はどんなFRB当局者の発言にも確信が持てなくなっている」と語り、20─21日の連邦公開市場委員会(FOMC)まで不透明な状態が続くと予想した。

投資家の不安心理の目安とされるシカゴ・オプション取引所のボラティリティー・インデックス(VIX)<.VIX>は17%上昇した。

USバンク・プライベート・クライアント・リザーブのマネジングディレクター、デービッド・シーゴライト氏は「株式市場は完璧な市場環境を織り込んでいる」と指摘。相場水準を維持するには、第3・四半期の企業業績が相当上向き、FRBは緩和姿勢を取り、雇用と住宅指標の堅調が続く必要があるとの見方を示した。

鉱業のフリーポート・マクモラン<FCX.N>は8.3%安。メキシコ湾深海に保有する資産をアナダルコ・ペトロリアム<APC.N>に売却することで合意したが、一部で売却額が安いとの声が出た。

アップル<AAPL.O>は2.5%上昇した。新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)7」について、通信大手2社が事前予約が好調だと明らかにした。

騰落銘柄比率はニューヨーク証券取引所が7.96対1、ナスダックが4.37対1でいずれも下げが優勢だった。

トムソン・ロイターのデータによると、米取引所の合計出来高は約82億株で、過去20営業日平均の63億株を上回った。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 18066.75 -258.32 -1.41 18262.99 18262.99 18028.06 <.DJI>

前営業日終値 18325.07

ナスダック総合 5155.26 -56.63 -1.09 5181.14 5195.03 5131.27 <.IXIC>

前営業日終値 5211.89

S&P総合500種 2127.02 -32.02 -1.48 2150.47 2150.47 2120.27 <.SPX>

前営業日終値 2159.04

ダウ輸送株20種 7771.91 -153.99 -1.94 <.DJT>

ダウ公共株15種 659.00 -8.52 -1.28 <.DJU>

フィラデルフィア半導体 776.73 -7.22 -0.92 <.SOX>

VIX指数 17.85 +2.69 +17.74 <.VIX>

S&P一般消費財 620.59 -9.49 -1.51 <.SPLRCD>

S&P素材 293.94 -5.74 -1.91 <.SPLRCM>

S&P工業 491.97 -7.70 -1.54 <.SPLRCI>

S&P主要消費財 541.17 -7.59 -1.38 <.SPLRCS>

S&P金融 321.01 -5.96 -1.82 <.SPSY>

S&Pエネルギー 501.41 -14.77 -2.86 <.SPNY>

S&Pヘルスケア 824.93 -12.46 -1.49 <.SPXHC>

S&P電気通信サービス 168.82 -3.43 -1.99 <.SPLRCL>

S&P情報技術 776.87 -4.94 -0.63 <.SPLRCT>

S&P公益事業 245.20 -3.44 -1.38 <.SPLRCU>

NYSE出来高 10.34億株 <.AD.N>

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 16605 + 5 大阪比 <0#NK:>

シカゴ日経先物12月限 円建て 16530 - 70 大阪比 <0#NIY:>

※英文参照番号[nL1N1BP1V1](契約の内容によっては英文がご覧いただけない場合もあります)

最終更新:9月14日(水)7時29分

ロイター