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ふるさと納税苦戦、競争激化 湖西市、前年比56%

@S[アットエス] by 静岡新聞 9月14日(水)9時7分配信

 2015年度の「ふるさと納税」寄付額が県内5位の6億5300万円と好調だった湖西市が、4~8月の寄付額は前年同期の56・9%と苦戦している。返礼品の主力であるウナギが他県の産地でも採用され、競争が激化。市は申し込みが集中する12月に向け、カタログを刷新し、これからが旬のカキやミカンもPRするなど、巻き返し策を練っている。

 「このままでは15年度の5~6割。新たな返礼品の準備など、寄付額増加のために努力している」。13日に開かれた市議会9月定例会の本会議で、市側は現状を説明した。

 市によると、4~8月の寄付額は1億2700万円で15年度より1億円近く減少。県内3位だった寄付件数も約8200件で5千件以上落ち込んでいる。

 法人市民税の減収などで財政難の同市にとって、ふるさと納税への期待は大きい。16年度はウナギのかば焼きを15年と同額で「増量」。返礼品の種類も28品から71品に増やした。10月中には新カタログが完成する予定だ。11月ごろから浜名湖名物のカキやミカンも加える。市担当者は「ウナギもこれからさらにおいしくなる季節。返礼品は市ホームページからも見られるので、ぜひ見てほしい」と話す。問い合わせは市財政課<電053(576)4877>へ。

静岡新聞社

最終更新:9月14日(水)9時7分

@S[アットエス] by 静岡新聞