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【ドイツ】ZEW景気期待指数、9月は横ばい ブレグジットの不透明感残る

NNA 9月14日(水)9時0分配信

 欧州経済研究センター(ZEW)は13日、9月のドイツの景気期待指数が0.5ポイントとなったと発表した。上昇するとの市場予想に反し、前月から横ばいだった。長期平均の24.1ポイントを引き続き大きく下回っており、英国の欧州連合(EU)離脱決定に伴う不透明感は払拭(ふっしょく)されていないようだ。
 
 景気期待指数は向こう6カ月間に国内経済が「改善する」と回答した割合から「悪化する」の割合を差し引いて算出する。今回の調査は8月29日~9月12日に、アナリスト205人に見通しを尋ねた。現況指数は55.1ポイントと、2.5ポイント低下している。
 ZEWのアヒム・ワンバッハ所長は、「国内外で経済活動が不安定化しており、向こう数カ月について予測するのは難しい」とコメント。ただ、非EU加盟国への輸出や鉱工業生産が減っている一方、EUの経済環境は改善しているため、向こう6カ月のドイツの現況は引き続き好調に推移するだろうと結論付けた。
 なお、ユーロ圏の9月の景気期待指数は5.4ポイントと、0.8ポイント改善。現況指数は0.2ポイント低下し、マイナス10.5ポイントだった。

最終更新:9月14日(水)9時0分

NNA