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【BOX】山中、挑発一蹴「いい結果報告はパナマに届かない」

スポーツ報知 9月14日(水)6時27分配信

◆報知新聞社後援 プロボクシング「ワールドプレミアムボクシング」▽WBC世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 山中慎介―アンセルモ・モレノ ▽WBC世界スーパーバンタム級(55・3キロ以下)タイトルマッチ12回戦 ウーゴ・ルイス―長谷川穂積(16日、エディオンアリーナ大阪)

 ダブル世界戦の予備検診が13日、都内と神戸市内で行われ、元世界2階級王者の長谷川穂積ら4選手に異常はなかった。WBC世界バンタム級王者の山中慎介は、同級1位アンセルモ・モレノの母国・パナマメディアからの“挑発”を一蹴した。

 1年ぶりに再戦する相手を目の前にしても、山中は淡々としていた。印象を問われると「全体的に小さくなっている。相変わらず細いですね」とバッサリ。3月のV10戦時より、リーチが3センチ縮んだが「測り方だと思う。結果について驚くことはない」と全く意に介さなかった。

 予備検診後には、来日したパナマのテレビ局員から「パナマの人々はみんな前回モレノが勝ったと思っている。明白に勝つための作戦をどう考えているのか」。昨年9月の試合では2―1の判定勝ちということを引き合いに、“挑発”される場面もあった。だが山中は動じない。「前回より数発パンチが当たれば勝てる。今回の試合もいい結果報告はパナマに届かない。覚悟していてください」と一蹴し、不敵に笑った。

 王者は「いい切り返しができたのでは」と満足げ。現在、日本勢はパナマ人選手に対して4月にWBA世界スーパーフェザー級で内山高志(ワタナベ)がジェスレル・コラレスに、8月にはWBA世界スーパーフライ級で河野公平(同)がルイス・コンセプシオンに敗れており、連敗中。もちろん山中がこの流れを断ち切る構えだ。「状態が上がってきているのは実感している」と自信たっぷりの表情だった。(三須 慶太)

最終更新:9月14日(水)16時16分

スポーツ報知